宅配介護食のイロハとその人気の秘密

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便利さに潜む表裏一体の不安

離れていても安心

宅配介護食の最大のセールスポイントの1つになっているであろう点は、自分の両親や祖父母などが離れて暮らしていたとしても、両親・祖父母の自宅まで定期的に食事を宅配してくれるため、わざわざ家まで行かなくても安否確認ができるということです。
実家から遠く離れて暮らしていたり、近くに住んでいたとしても仕事や家事で忙しくてなかなか実家に帰れないという方は少なくないと思います。
でも、家まで宅配してくれる上に手渡ししてくれるので、実際に宅配員さんは顔を見ることができます。
最近、高齢者の孤独死という言葉をよく聞きますよね。でも宅配介護食サービスを利用するとその心配は格段に減ります。
さらに、高齢者は宅配員とお話をすることもできるので、一人暮らしで日頃あまりしゃべらない方の話相手になってくれるという効果を期待することもできます。

犯罪への悪用が心配?

確かに、先ほど紹介したポイントは非常に便利なポイントであることに違いないと思いますが、一方で悪質な犯罪に悪用される危険性も秘めています。
なぜなら、宅配介護食の宅配員は毎週決まった曜日の決まった時間に宅配してくれます。
これは、毎週決まった時間に宅配してくれるという点では便利です。しかし、逆に悪い犯罪を企んでいる人にとっては何曜日の何時にこの家に居ていますということを宣言していることにもなってしまうのです。
最近「アポ電」といわれる犯罪が世間を賑わせましたよね。このアポ電は現金の所持を電話で確認した後強盗に押し入るというものですが、この宅配介護食の仕組みを悪用されると、現金の所持は確認できないにしても、何時にこの家に居るということがわかってしまうのです。
この危険性は考えていかなくてはならないと思います。


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